100人ほどが入れる会場の会議室を、ほぼいっぱいにした講演会は
さらに面白い話を提供してくれた。
六間道路の代表的バイクメーカー、ホンダのあった場所は
現在ビジネス設備支援会社がビルを建てているのだが、
その建物名が「ドリーム」
あのホンダマシン元祖の名前を使っているというのは初めて知った。
また、今回公演を引き受けて下さった技術者。
高須修(たかす・おさむ)さんというが
この方は丸正自動車という会社の「ライラック号」エンジン開発者だ。
そしてこの丸正自動車の跡地に建ったのが「ライラックマンション」
立て直した現在は「ライラックガーデン」という名前になっている。
そう、葬儀の当時のバイクの名前がつけられているのである。
こういうのは好きだなあ。
とても名誉ある賞が、バイクに与えられたみたいで嬉しい。